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昔の自慢話は寂しくて自分をアピールしたがっている


新たに兄弟ができると、どうしても親の世話が下の子の方に向きがちです。



それは上の子の方がしっかりしているから当然のことなのですが、まだまだ自分を一番見てほしい年頃の子どもにとっては耐え難いことです。

甘えたい盛りなのに、いつも下の子の世話ばかりしていて親がとられたような気持ちになります。

そのためどうにかして自分の方を向いてもらうために、赤ちゃん返りをすることがあります。

昔の自分に戻って泣いたり騒いだりすれば、自分の方に目が向くと考えるからです。

赤ちゃん返りは、特に子どもができたばかりの下の子の世話に手一杯の時期に起こることが多く、悩まされる親も多いものです。


しかし子どもは昔の自分が懐かしく、今の状況が寂しいだけなので絶対に叱ってはいけません。

赤ちゃん返りは何も子どもだけに起こることではありません。

大人になってからの行動の中にも、実は赤ちゃん返りが隠れていたりするので驚きです。

大人になればなるほど、昔の英雄伝説だったり褒め称えられたりした出来事をいつまでも引きずってしまうものですが、それは、だんだんと年をとり、若い人たちや世間から遅れをとっているような気になるのが原因です。

昔はこんなに素晴らしかったのだと、昔の自分を自分で褒めて今の自分を慰めているのです。心理学では、「昔はよかった」という感情に囚われる心理を「退行」といいます。

昔の自分に戻りたいという気持ちは、赤ちゃん返りに見られる寂しさと一緒で何とか周りに自分の存在をアピールしようとしているのです。

心の中で思う分には結構ですが、周りの人に自慢し過ぎるとただの年寄の自慢話になってしまうので気を付けなければいけません。

何度も何度も英雄話をする人は余程現状が寂しいのだと察してあげましょう。



本当の自分が見える心理学
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性格・本質は三つ子の魂百まで
本当の自分を知るためには「ジョハリの窓」
環境変化にすぐに馴れる人は適応能力が高い
負け惜しみは自己防衛本能(防衛機制)が強い人
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不満とストレスは「やる気」を生み出すエネルギー
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寝方を見ればその人の本当の心が見えてくる
昔の自慢話は寂しくて自分をアピールしたがっている
恋愛ドラマのヒロインになる空想は現実からの逃避
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典型的なナルシズム人間は自分のことしか見えない
高級な品物をもらってしまうと心が落ち着かなくなる
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