Menu ▼



メニュー

人は将来の予定に対して過剰に想像してしまう


これから起こることを楽しみにし過ぎて、実際に始まったらそうでもなかったという経験がありませんか?

過剰に想像し過ぎると、実際に行われた場合の評価が下がりやすくなってしまうようですが、こうした感情のズレのことを心理学者のウィルソンとギルバートは「インパクト・バイアス」と名づけています。






例えばテーマパークに行く予定を半年前に立て、あれを食べてこれを観てなど幸せいっぱいでこれ以上の一日はないくらいの想像をしてしまったとします。

そうすると、今まで散々最高のものを想像してしまったために、実際には楽しいにも関わらず「あれ、なんだか思っていたのと違うような・・・」という低評価になりかねません。

楽しみにするのは分かりますが、ほどほどにしておく方が実際に行った時の幸せを存分に感じることができると思います。

また合コンにしても、どんな相手が来るのか良い方向に想像しすぎて実際始まると期待はずれなんて気持ちになるかもしれません。

そうなると、出来事の本当の良さを捉えることが難しくなります。

では逆に悪い想像はどうでしょうか。

悪い想像の場合は良い想像と逆のパターンになることが多いです。

ネガティブの人に多い思考なのですが、「駄目かもしれない、最悪かもしれない」など思うことにより、実際起きたことがそれほど最悪ではなかったような気になるのです。

悪いことを想像する時、起こりうる最悪のパターンを想像してしまうことが原因と言えます。

悪いことを想像することはネガティブなような気がしてしまいますが、失敗回避のために必要なことでもあるのです。

起こり得る最悪のことを考えることにより、そうならないように努力する気を起こさせるのです。

受験に失敗したら、仕事で失敗したらなど考えた時、普通はそうならないように努力しますよね。

悪いことばかりではありません。



本当の自分が見える心理学
あなたは人を使う人、それとも使われる人?
性格・本質は三つ子の魂百まで
本当の自分を知るためには「ジョハリの窓」
環境変化にすぐに馴れる人は適応能力が高い
負け惜しみは自己防衛本能(防衛機制)が強い人
人は本質とは違う見せかけの性格も持っている
不満とストレスは「やる気」を生み出すエネルギー
人は将来の予定に対して過剰に想像してしまう
うっかりミスの中に自分の本音が隠れている
服の色は無意識のうちに心模様が反映されている
寝方を見ればその人の本当の心が見えてくる
昔の自慢話は寂しくて自分をアピールしたがっている
恋愛ドラマのヒロインになる空想は現実からの逃避
高級ブランドやスポーツカーにこだわる人は劣等感を持っている
典型的なナルシズム人間は自分のことしか見えない
高級な品物をもらってしまうと心が落ち着かなくなる
人は無意識のうちに自分の欲求を満たす行動をしている








おすすめサイト
★男と女のモテるメールテクニック講座
★男性心理・女性心理
★おひとりさまの心構えと老後の対策
★相手の心の裏を読むブラック心理学
★ズバリ当たる大人のための血液型診断
★いい女がいい男を選ぶ時代がきた!
★男性に愛される女性の特徴と愛される方法
★間違いのない結婚相手の選び方と選ばれ方
★結婚相手、今の彼で本当にいいの?
★愛されてモテる「可愛い女性」になろう
★陰陽学を知って恋愛を楽しもう
★怖いほど当たる四柱推命(実例診断多数掲載)
★男性の恋愛心理を知って好きな彼をゲットしよう
★しぐさ・癖・見た目でわかる性格・恋愛心理・深層心理
★人相による結婚相手の選び方
★うつ病患者さんは家族全員でサポートしよう


Copyright(c)2015 大人のための心理学 all rights reserved.
  △TOP