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「なぜ?」「どうして?」では解決できない




★ 原因論の考え方をやめる


恋人とケンカをしたとき、「なぜそんなことを言うの?」「どうしてそんなことをするの?」と問い詰めてしまう人がいます。しかし、これレでは何の解決にもなりません。



相手に理由を問うのは「原因論」の考え方。しかし、
理由がわかったところで、それはあなたの怒りや悲しみを癒す手段にはなりません。アドラー心理学の基本は、「あらゆる行動や感情には、目的がある」とする「目的論」の考え方です。自分はどうしたいのか、相手になにをしてほしいのか、目的を提案したほうがいいのです。

傷つくようなことを言われたり、してほしくないことをされたりしたのであれば、それによってどんな気持ちになったのか、今後どうしてほしいのかを伝えたほうがいいはずです。そうすることで、「これから先のふたりの関係をよくする」という共同の課題に取り組めるようになるでしょう。

★ 自分の嫉妬心をコントロールするには

相手に対して「なぜ?」「どうして?」と思ってしまいがちなシチュエーションに「嫉妬」があります。嫉妬は自分と相手だけでなく、第三者の存在によって起こる感情です。

あなたの恋人と、妙に距離が近く感じられる第三者に対して「恋人を奪うつもりなのでは?」と心配になったり、恋人が誰かに電話をしているだけで「もしかして浮気をしているのでは?」と疑わしく感じたり・・・。それがたとえ勘違いだったとしても、不安な気持ちでいっぱいになってしまうものです。

あなたがもし、嫉妬の気持ちを持ってしまった場合には、自分がそんな気持ちを持ってしまった目的を考えてみましょう。もしかしたら「自分と恋人の信頼関係に生じた不安感を紛らわせるため」かもしれません。

であるなら、不安を解消させるという目的のために、
あなたと恋人との信頼関係を確かめる行動をしてみましょう。たとえば、恋人とのコミュニケーションの頻度を高める、一緒にいる時間を増やすなどで、相手の気持ちと向き合ってみてはいかがでしょう。疑わしいからといって恋人を問い詰めたり、恋人の周囲にいる第三者の行動にやきもきしたりしても、信頼関係は確かめられません。

そもそも、
あなたの好きな相手が誰を好きになるかは、相手の課題なのです。「課題の分離」をして、あなたにコントロールできないことを癸にしても仕方がないと考えれば、精神的にも楽になれます。



アドラー心理学を実践しよう
【家族や子どもとの関係に悩まない】
親は子どもをほめるのではなく勇気づけよう
親は自分を形作るすべてではない
「家族なら察してくれるはず」は勘違いのもと

親が変われば子どもも変わる
兄弟姉妹は同じようには育たない




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