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助け合うことで、みなが幸せになれる




★ 自分も周囲も幸せになれる共同体感覚

人にとって、家族や地域の集まり、職場や学校などの
グループに所属しているという感覚はとても大切です。これは「共同体感覚」といい、アドラー心理学の中で非常に重要視されています。



共同体感覚のある人は、自分の所属するグループに対して、
積極的に手助けし、貢献することができます。また、仲間が興味を持っていることに対して関心を持ち、共感することもできます。皆が共同体感覚を持っていれば、自分も含めたグループ全体が幸せになれます。

もしも、グループの全員が利己的な考え方を持ち、自分だけが得をしようとすると、どうなるでしょうか。皆が誰の手助けもせず、自分のことばかり考えて行動し、やがてグループはバラバラになってしまうでしょう。

★ 自分を理解してあげられれば、共同体感覚が持てる

他人の欠点や短所が許せなかったり、自分への自信がなかったりしてしまうと、人とうまくコミュニケーションが取れないものです。しかし、共同体感覚がある人は、このような問題に直面することがありません。

仲間意識が高いということは、すなわち自分を含むいろいろな人の個性を認められるということです。人にはさまざまな側面があるため、たとえ欠点や短所があったとしても、それがその人のすべてではないのです。

では、他人の欠点や短所を理解するためには、どうすればいいのでしょうか。そのためにまず、自分自身の欠点や短所とも向き合わなければなりません。

アドラー心理学では、
ありのままの自分を認め、受け入れることを「自己受容」といいます。ここで勘違いしてはいけないのは、自己受容は根拠もなく「自分は強い。自分ならできる」と考えるわけではない、ということです。

それは「自己肯定」といい、自分の欠点を見ていないケースです。それはある意味、うぬぼれと変わりません。「弱い自分、できない自分」も受け入れることが、自己受容なのです。このように、自分の欠点を理解できるようになれば、他人のことも受け入れられるようになるはずです。

他人も自分自身も仲間のひとり。欠点や短所も含めた、個性を認められる相手です。相考えれば、どんな不安もなくなってしまうでしょう。

(参考) アドラー心理学の基本である「共同体感覚」という考え方とは?
「自分だけが得をすれば幸せ」
「他人だけでなく自分にさえ、欠点があるのは許せない」
という考えではなく、
「みんなが得をすれば、みんなが幸せになれる」
「他人だけでなく自分にも、欠点があったっていい」
という考え方です。


共同体感覚が高い人は、自主的に貢献し、協力することができる。これは精神的に健康であることも表わしています。欠点を含めた自分の個性を認め、理解することができる人は、他人の個性も認め、仲間として受け入れられる。




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