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共通点がある人を好きになる「類似性の原理」




同好の士であることを利用して、好意を抱かせるには、相手の好きなもの・ことの「にわかファン」になることです。



★ 同好の士になると、一気に仲良くなれる


人は、相手が「自分と同じカテゴリーに分類されている」とわかると、途端に親しみを感じるものです。簡単にいえば、「仲間意識」のような感覚で、
自分と共通点のある人には自然と好意を持つのです。

同郷の人同士だったり、好きなアーティストや趣味が同じだったりすると、それだけで一気に距離が縮まって好感を抱きやすいのです。これを心理学では「類似性の原理」と呼んでいます。相手に好かれたいと思ったら、何でもいいので自分との共通点を探すのが近道だといえます。

好きなスポーツでも作家でも、映画でもドラマでもいいのですが、
類似性の原理は同好の士が少ないほどより効果的です。プロ野球なら、巨人ファンや阪神ファンは全国的に数が多いのですが、東京ヤクルトの場合だと、それぞれ地元の人気球団にファンを持っていかれてしまって少数派なので、「○○さんて、ヤクルトのファンだったの?」などとわかると、それだけで仲良くなれてしまうのです。

★ 世間でマイナーとされているファン同士結束が強まる

スポーツであれば、プロ野球やサッカー、テニスなどよりも、バスケットボールやアメフト、アイスホッケーなどのほうが同好の士が少ないので、ファン同士の類似性の原理が強まり、お互いに好感をもてるでしょう。また、タレントや俳優、作家や漫画家などの場合でも、どちらかといえば世間でマイナーとされているファン同士であればあるほど、結束がかなり強まるはずです。

ただ、特定の人と共通の趣味を探すのはなかなか難しいことも多く、また、音楽や映画などの好みが異なっていれば、どうしようもありません。それでも、方法はあります。

★ 相手の好きなブランドのものを自分も身につけるといい

相手の服装や持ち物などと同じブランドのものを自分も真似て使ったり、身につけたりするのです。こういったものは目に見えるので、相手を観察していれば好きなブランドなどは比較的簡単に把握できます。「あ、その靴、私も同じものを持っているよ。あなたもこのブランドが好きだったの?」となり、親近感をもたれるかもしれません。

相手の真似をしているので本当はミラーリングなのですが、もともと好きだったフリをして「同じブランドのファン同士」というスタンスで攻めたほうがより効果的でしょう。

ブラック心理術の優秀な使い手たちは、相手が観た映画や読んだ本を聞くと、すかさず自分もチェックして話の糸口にしているようです。「私もあの映画観ました。いやあ、感動的でしたねえ」などと、うまく類似性の原理に乗っかっているのです。別に「にわかファン」であってもかまいません。「私も××のファンなんですよ」と言った後で、猛勉強してもともとファンだったフリをしたっていいのです。




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