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好きな人には「NO」と言えない「好意の法則」




@ 好意の法則

好きな相手だと、多少無理な頼みごとでも断りにくいため、好意を持たせることで、相手を操ることがたやすくなるなります。




★ 恋愛感情を悪用して詐欺を働く不届き者も

「好意の法則」は、非常にシンプルなもので、「人は好意を持っている人の頼みは断りにくい」というものです。


セールスのコツは、相手に好かれることだとよくいわれますが、嫌いな人から買うより、好きな人から買いたいというのは、ごく自然な心理でしょう。たとえば、見積もりは安いが態度が横柄で感じの悪い人と、見積もりはやや高いが素晴らしく好感の持てる人とを比較した場合、同じ商品であれば後者のセールスマンから買いたい人のほうが多いのではないでしょうか。

いわゆる「デート商法」もこの法則の応用です。ターゲットが男性であれば、何らかの方法で女性を接近させ、デートを重ねて感情移入させた後に、女性が高額な商品をねだって買わせるという詐欺犯罪です。

宝石や毛皮、絵画など商品はさまざまですが、販売店も詐欺師とグルで、断ろうとすると強面の男たちが取り囲むなどして、脅して買わしてしまいます。脅されなくても、「好きな女性の前で恥をかきたくない」という心理が働き、無理して買ってしまう被害者も多いようです。

恋愛感情を利用して詐欺を働き、相手の財産を奪うだけでなく、心に大きな傷を負わせている点で、これらの犯罪は非常に悪質といえます。ただ、いうまでもなく、
相手に好意を持たせることは、人を操る上では基本中の基本です。男女とも、好きな人に頼まれたら、多少無理なことでも「NO」というのは難しいものです。

A 相手を試して「好意の法則」に勝つ!

相手の指定する店には行かない姿勢で、様子を見、不自然な大金を要求されたら、詐欺だと疑おう。


★ だまそうとする相手の正体を早期に見破る


「惚れた弱み」という言葉があるように、好きな相手に頼まれたら、誰でも断りにくいものです。それだけに「好意の法則」への対策は厄介なので、
早い時期に相手の正体を見極めることが、最大の対抗策といえます。

たとえば、デート商法は、ターゲットに高額なプレゼントを買わせて金品を巻き上げるのが目的です。にもかかわらず、最初はあからさまな要求はしてこないはずなので、相手の正体を見極めるのは難しいかもしれません。ただ、ほとんどの場合が「グルになっている店」に連れて行く手口なので、正体見極めの糸口にするといいでしょう。

そこで、プレゼントをねだられても、「ネットショッピングでポイントを貯めてからネットで買う」とか、「僕の知っている店なら割引がきくから」など理由をつけて、相手の指定する店には絶対行かないと宣言するようにしましょう。

普通ならどこで買ってもらおうと同じなのに、
「そこでしか買えないものだから」などと抵抗の姿勢を見せたら、もう怪しむべきです。

とにかく、「実家が倒産」とか「親が重病」だとか、どんな事情を告げられても、交際相手から高額なお金を要求されたら、つき合いを考えるべきです。

「あなたには同情するが、私もお金に困っているので、どうしても貸せない」と言えばすむ話で、それでもしつこく食い下がってくるようなら、詐欺を疑ってもいいでしょう。




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