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感情を表に出さない人は社会環境の影響がある




幼児は自分の怒りや悲しみ、嬉しさなど感じたことがすぐ顔に表れるので、観察しているとその時々の心情が読めます。

幼児期はまだ周りに目が向きにくく本能的な要素が強いため、自分の表情によって他人が受ける影響というのをまだ考えておらず、その時々に思った通りの表情が表れます。

逆に幼児期に表情があまり変わらない子は、何か感情を抑圧しなければいけないような生活をしている可能性があり逆に注意が必要です。

ですが、ある程度の年齢になりますと、感情が表に出なくなりますが、これは環境や社会に適応するため、感情を抑えるようになるからです。

アメリカの心理学者であるエクマンは、人間の表情には動物的表情と社会的表情があり、動物的表情は類人猿から連綿と受け継がれてきたもので、さまざまな民族で共通しているといいます。

その共通した表情とは、「幸福」「怒り」「嫌悪」「悲しみ」「恐怖」という6種類が普遍的な表情で、専門用語で「基本的情動」と呼ばれるようです。

そして、それぞれの国の社会的・環境的な要素の影響を受けることで、ある国では、悲しいときにも悲しい表情を無理に抑え、また別の国では、悲しいときに逆に誇張して悲しむような表情を見せることもあるようです。

日本の場合、成長するにつれ、人に合せて自分の思いとは違った表情を出すことができるようになりますが、社会の中でうまく立ち回っていくために必要なことでもあります。

例えば人が嬉しそうにしている時、嫉妬心が生まれても決して悔しそうな顔はせず笑顔を見せると思います。

自分の思いを隠して嘘の表情を作ることは、人間関係をスムーズにする上で大切なスキルで、このスキルがうまく使いこなせない人は、他人とうまく関わることが難しくなるでしょう。

人は、相手の感情に合わすことで相手と同調しようとし、楽しくなくても相手が笑っていたらこちらも笑顔を作り、相手が何かに怒っていたら一緒に怒ってあげることがあります。

そうすることで、自分が何を思っているかは別にして、相手に理解を示していることを伝えることができます。
言葉を発しなくても表情で感情が伝わるのが良いところです。

外国人はよく「日本人は何を考えているのかわからない」と言いますが、それはこの社会的表情が影響しているというわけです。



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