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言われたことと逆をしてしまうのは無意識の挑戦意欲


やるなと言われたらやりたくなる、そんな言葉をよく聞きますよね。

駄目だと言われることほど人は興味がわき、実際やったらどうなるのかという想像をしてしまいます。





それは、自由に動けるはずの自分の行動を抑制されたことと同じで、何も言われなければ何とも思わなかったものも駄目だと言われると、「止められるものなら止めてみろ」という挑戦的な感情が芽生えてしまうのです。

ここまで意識して考えている人はいないでしょうが、無意識に行動を抑制する相手に挑戦したいという気持ちが人にはあるのです。

アメリカの心理学者ブレームは、こういう無意識の挑戦意欲を「心理的リアクタンス」と名づけました。

そのため駄目だと言われることに興味がわいてしまうのです。

人に何かを注意してもらいたい時、特に子どもの場合はものに対する興味が半端でないので気を付けなければなりません。

例えば子どもの見えるところに卵を置いて「割っちゃダメよ」と言うと、子どもは他の物で遊んでいたにも関わらず、突然卵に対してとんでもなく興味が湧いてきます。

そうなったら子どもがどれだけ自制心を持てるかにかかっていて、卵が割られるのも時間の問題かもしれません。

子どもの場合、駄目なものは最初から隠しておくのが良いでしょう。
ただし、何かを隠していると明らかに分かる場合、またその中に興味が湧いてくるので注意が必要です。

大人の場合、例えば買い物に行ったとき、素敵な服を3種類くらい見つけたとします。

どれも同じくらい素敵ですが、買うのは1枚だけにしようと考えています。
とりあえず試着してみようと店員にサイズを確認すると、なんと1枚だけサイズが無かったのです。

するとどうでしょう。

今までどれも素敵だと思っていたのに。急にその1枚が一番良いものに思えてくるのです。
無いと言われれば欲しくなる、駄目と言われればやりたくなる、人には不思議な習性があるのです。

これは恋愛にも当てはまることで、親から妨害が強いカップルほど、激しく熱愛することが分かっています。これは心理的リアクタンスのなかでもとくに「ロミオとジュリエット効果」と言われているものです。




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