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■優柔不断な上司は二者択一のアプローチを求めているなかなか結論を決められない人がいますが、そのタイプは大きく2つに分けることができます。 物事を深く考え、なるべくマイナスにならないための結論を出す人と、ただどうすれば良いのか分からず優柔不断になるタイプです。 優柔不断な人は、自分の行動や判断に自信がなくなかなか結論を出すことができません。 大事な問題をきちんと考えて良いように判断できるなら熟考するのも良いのですが、レストランでメニュー一つ決めるのにも何十分も掛かっているのなら周りの人に嫌がられてしまいます。 優柔不断が絶対悪いというわけではありませんが、どちらを選んでも大差ないようなことをいつまでも悩んでいる人は、人から頼りなく見えてしまいます。 優柔不断な人は自分で分かっていてもなかなか性格を変えることができません。 何を食べるかなど自分の人生に大きく影響しないものを選ぶ時は、最初に目に入ったものにするなど自分の中でルールを作っておくと良いでしょう。 迷わない経験を積むことで少しずつですが優柔不断な自分を変えていくことができます。 あなたが優柔不断な人と関わらなければならない時は、ある程度こちらで選択の幅を狭めておくことが効果的です。 あれもこれもと選択の余地があるといつまで経っても前に進みません。 それよりは、AかBの2つの中からどちらかを選んでもらうようにすると決めやすいです。 優柔不断なタイプは案外人に決めてもらった方がすんなり納得する場合が多いので、メニューを決める時も「自分はこっちを頼むから、あなたはこれにしたらどう?」など提案型にするのも一手です。 一方すぐに判断できる人にもタイプがあり、直観で決めるタイプと自分の中で良し悪しの決断を瞬時に出せるタイプがあります。 直観に頼りすぎる人は結論を早まって後悔することも多いので気を付けなければなりません。 それとは違い、自分の今までの経験を元に瞬時に判断できる人は、例え失敗しても自分で納得することができます。 |
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