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ゴマをするのも人間関係の円滑化には大切なテクニック




会社では、休みの日になるとお得意さまとの接待ゴルフをしたりしますが、ちょっとでもボールが飛べば「ナイスショット」などと褒め倒して、ヨイショしているのではないでしょうか。

ここまですれば、取引も近いと思っていいでしょう。

ゴルフの効用はこの「ヨイショ」だけでなく、同じ趣味の人が集まると親しくなりやすいという「類似性の要因」と、何時間も顔を合わせているわけですから「単純接触の原理」にも適用しており、心理学から言えば、相手との関係が親密になる要因が重なっているといえるでしょう。



なかには、接待ゴルフは「お世辞やゴマすりだけで参加するのはいやだ」という人もいます。

他人から利益を得ようとするゴマすり行動を、心理学では「取り入り」と呼びます。

ゴマをすることが上手な人は、苦手な人よりコミュニケーション能力がある人でもあります。

出世をするためには、ただ何かができるだけではなくて、人との関わり方や口がうまい人の方が有利です。

ゴマをすると言うとあまり良いイメージがありませんが、ゴマすりは相手を気持ちよくさせるためのテクニックで、嫌な気持ちになる人はおらず、自分にも良い効果をもたらしてくれるので覚えておくと良いです。

会社に一人は嫌いな上司がいると思いますが、嫌い嫌いと思っていると相手からも嫌われるという心理的法則があります。

嫌いな上司を持ち上げることで、上司を良い気分にさせることができ、自分にも好感をもってもらうことができます。嫌いな上司ほど取り入って自分の手の上で転せるようになると煩わしい人間関係も円滑にすることができます。

これ見よがしにゴマをすると周りの人から煙たがられることがあるので、不自然にならないことが大切です。

まずは相手を褒めましょう。

褒めて嫌な気持ちになる人はおらず、褒めてくれた人に好感をもつことが多いのでとても効果的です。

上司を褒めるなんてと思うかもしれませんが、朝ネクタイを褒めるだけでも良いのです。また、自分を下げて相手を持ち上げるのも良い方法です。

「自分なんて」と卑下しながら相手を褒め称えると、とても気分が良くなります。自分を卑下している分、相手はより大きな満足感や優越感を得ることができます。

どんな人でも、褒められるとその人に良い環境を与えてあげたいと思うものです。

会社では多少のゴマすりも必要なのです。



組織の中での心理学
満場一致を求める会議は同調効果で危険
仕事のできる人よりできない人の方が上司に好かれる
参加人数の多い会議ほどリンゲルマン効果で名案が出ない
ゴマをするのも人間関係の円滑化には大切なテクニック
会議であなたの真正面に席を取る人はライバル視している
無意識に出てしまう口癖でその人の本音や心理が分かる
上司の気持ちは視線の角度でわかる
服やネクタイの好みの色には深層心理が隠れている
高圧的な人ほどしっかり反論する人が好き
頼みごとを聞けば聞くほど信頼を失っていく
上司に決裁でハンコをもらうには機嫌が良いときに
相手の意見を否定すると説得は不可能
相手タイプに応じて明示的説得と暗示的説得を使い分けよう
優柔不断な上司は二者択一のアプローチを求めている




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