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■嘘を言っているか本音を隠しているかはしぐさで分かる人は無意識の仕草の中にその時の気持ちが表れてきます。 例えば嘘を隠そうと話す内容ばかりに注意していると、仕草にまで意識が回らずばれてしまうことがあります。必死に隠そうとすればするほど焦って冷静でなくなるものです。 テレビの事件のニュースを見ていると、以前インタビューでベラベラ話していた人が犯人だったなんてことがよくありますよね。 嘘をつく時、嘘ではないことをアピールするあまり、誰も聞いていないようなことまでベラベラと話し始める人がいます。 本当のことを言っている時は冷静でいられますが、嘘をつく時は皆に疑われている気がして冷静でいられなくなるのです。 このほか人の仕草で分かりやすいものとして、時計を見るというのがあります。 一緒にいる時に時計を見られると、そろそろ切り上げなくてはという気持ちになりますよね。 時間は沢山あるはずなのに時計を頻繁に見る人は、本当に時間が知りたいわけでは無く、早く終われば良いのにと心で思っています。 学校の授業中、退屈なとき何度も時計を見た記憶がありませんか? 時間に追われていないのに時計ばかり見る人は、それ以上一緒にいても退屈な時間を過ごさせることになるでしょう。 また、退屈な時に出る仕草に、体の向きをやたら変えるというのもあります。 幼児がつまらなくなると、体をじっとしていられなくなるのと似ていて、この場から離れたいという気持ちが隠れています。 相手の仕草に隠れた気持ちを察することで、付き合い方を変えていくこともできるので、注目してみるのも良いでしょう。 |
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