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自分がその人を嫌っていると自分も嫌われる




あなたは自分のことを嫌っている人を好きになりますか?

おそらくほとんどの人は相手のことを同じように嫌いになると思います。

このことを心理学では「ハイダーのバランス理論」と呼んだりします。




これはお互いに気持ちを安定させようとする働きがあるため、自分が相手を好きになれば、相手も自分を好きになり、自分が相手を嫌えば相手も自分を嫌うというもので、この状態がふたりの心が一番安定しやすいということです。

人は周りの感情に敏感で、嫌われていると無意識の内に感じとってしまいます。

それは自分の感情も同じで、苦手だと思っている相手がいると、自然と相手にもその感情が伝わり何となくお互い苦手な者同士になってしまうのです。

誰しもそういう経験があるのではないでしょうか。
自分が苦手な人は相手も同じようにそう思っていることが多いのはそのせいです。

しかし逆に、相手のことを好意的に見ていると、相手はあなたに対して嫌な感情をもちにくく、好意的に見てくれることがあります。
それは恋愛でも同じで、相手のことを好意的に思っていると相手もあなたに対して嫌な気持ちをもちにくいです。

この理論は日常でも効果的に使うことができ、それによって良い結果を生むことができます。

たとえば自分と違う意見を持っている人のことを好きになることで、相手もはっきりと反対を唱えることに躊躇します。

好いてくれる人には、なるべく同調したい、その人の好きなものも好きでいたいという気持ちが生まれるからです。

テレビCMを見て自分の好きな人が出ていると、その商品も良いのではないかと思ってしまうのもその心理が働いているからです。

企業はそのことをよく分かっているので、誰からも好かれている人を企業PRに使用しますが、使用した人が何か問題を起こすと、その人のイメージだけでなく企業のイメージも悪くなるのですぐCMを廃止します。

会社などでも、嫌いな上司からは厳しく叱られることがありますが、こちらが上司のことを好いていれば、叱られ方が変わることがあります。
相手と良い関係を築きたいのであれば、まずは自分が相手を好きになることから始めることです。




相性の良し悪しを知る心理学
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自分がその人を嫌っていると自分も嫌われる
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