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話すことよりも黙ってじっくり相手の話を聞くことのほうが難しい




話すのは好きだけど、人の話を聞くのは苦手という人は多いですね。


もし人の話を上手に聞けるようになれば、人からとても好かれることでしょう。人は、自分の感情を誰かに吐き出し、それを聞いてもらうことでストレスやイライラを発散できるからです。

また、自分の話を聞いてもらって満足できると、その満足感をもたらせてくれた相手に好感をもちます。
そのため意中の人がいる場合は、自分の話をベラベラするよりも、相手の話に耳を傾けるほうが効果が高いのです。




ですが、人の話を聞くというのは、大変忍耐心がいることであり、本質的に人は他人の話は聞きたくないし興味も持っていないと考えたほうが良いでしょう。
だから、カルチャーセンターでも、「話し方教室」があるのに「聞き方教室」がないのです。参加する人がいないからです。

それだけに聞き上手になめたには、コツがあるのです。

アメリカの実業家で自己啓発書の著者としても知られているデール・カーネギーの、よい聞き手になるための心得を紹介しておきましょう。

@ 相手の話には熱心に耳を傾ける

まず人の話を聞く上で一番大切なことは、「相手の話を聞く」といういたって簡単なことですが、それには退屈な素振りを見せたり、「わかっているよ」という顔は見せないことです。


A 相手の話に口をはさまない
意外にも、このただ聞くということができない人が多く、途中から自分の話にすり替えてしまったり、相手が話し終わらないうちに自分の意見を言ってしまったりしますが、これはタブーです。
こういう人は話している人を不快な気持ちにさせてしまうのであまり好感をもってもらえません。
会社の飲み会でも、始終自分の話を人に聞かせる上に人の話はロクに聞かない人がいると思いますが、そういう人は周りから煙たがられていることでしょう。

B 初対面の人の名前はすぐに覚え、できるだけその名前で呼ぶようにする。


C 相手の言い分が間違っていても言い負かさない

相手の話を最後まで聞いてから、自分の意見を言うこと。


D 上から目線は禁物
あなたがどんなに地位や肩書きがあったとしても、尊敬はされないし、幸運のせいにされるだけです。


E 自分考えが間違っていたら素直に謝る。

なかなか聞くという行為は辛抱がいるようです。
聞いていると違う意見を言いたくなることもありますが、そこはグッと我慢します。
また、相手がなかなか話せない時でも急かしたりせずじっと待つ姿勢が大切です。
相手が満足できれば、あなたとの関係もきっとよくなるはずです。



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