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誰かを褒めたいときは第三者を介して伝えると効果がある




小説に出てくるウィンザー侯爵夫人のセリフから名づけられた『ウィンザー効果』というものがあります。
これは、直接本人から聞くよりも、同じ言葉でも第三者から聞いた方が説得力や影響力があるというものです。




ちなみにこれは、アーリーン・ロマノネス著「伯爵夫人はスパイ」という自伝的スパイ小説に登場するウィンザー公夫人の「第三者の褒め言葉はどんなときでもいちばん効き目があるのよ、忘れないでね、いつかきっと役に立つわ」というセリフに由来しているそうです。

この効果をうまく普段の生活に取り入れることによって、苦手な相手や好意をもってほしい相手に良い影響を与えていくことができます。

一対一の人間関係だけでなく、不特定多数の人に向けて発信することもできるのでぜひ覚えておくと良いでしょう。

あなたも経験があると思いますが、自分の良い噂を他人から聞くととても嬉しくなりますね。

直接良いところを言われても、本心を疑ったりお世辞だったりするのではないかと勘繰ってしまいますが、他人から噂として聞かされると、わざわざ嘘を他人に言ったりしないだろうという心理から、本心だと信じてしまいます。

この心理を利用すると、自分のことを良く思っていない人との関係を修復することも可能です。
直接相手を褒めても関係はあまり変わりませんが、第三者から良い噂を流してもらうことによって、自分のことを好意的に見てくれるようになります。

人は本心で自分に好意を持っている人を、よほど生理的な問題がない限り、嫌いになることはありません。
恋愛でもこのテクニックは役に立ち、意中の人に、その友だちから「彼女、お前のことが本気で好きみたいだぞ」と伝えてもらうのも効果的です。


はっきり直接本人に好きだと伝えるよりも、ちょっと曖昧さを残しておいたほうが相手はあなたのことをより意識するようになります。
真実がどうなのか分からないほうが、人は気になって仕方がなくなるものです。

いつも気にしていると自然と好意が出てくることがあるので、恋愛で使ってみるのも一手です。

レストランなどでは、口コミを書いてもらうことで新規のお客でも親しみをもって来てもらえるという効果があります。

ただ悪い口コミしかないと逆の効果になるという危険性もありますが。



応用できる心理学
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甘え上手が密かに使う上目遣い
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落ち込んでいるとき優しく接すれば好意を抱いてしまう
大きなお願いをする前には小さなお願いをしておいた方が良い
最初に無理難題を吹っかけておくと願いが叶えやすい
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誰かを褒めたいときは第三者を介して伝えると効果がある
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