甘え上手が密かに使う上目遣い～応用できる心理学～大人のための心理学

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■甘え上手が密かに使う上目遣い

相手に体を摺り寄せて上目遣いに見上げるしぐさのことを、比較行動学では「養育行動の開発」と表現し、人間だけでなく、犬や猫などにも見られるしぐさのようです。

養育行動とは子供や弱者の生存可能性を高めるために行う態度や行動を指します。

甘え上手で守ってあげたいと思わせるような女性は、恋人だけに効果があるわけではなく、世の中をうまく渡っていくスキルが身についていると言えます。

テレビを観ていて、キレイなのになぜか結婚できない女性がいませんか。
性格に難ありの女性もいますが、そうではなく性格も容姿も良く、その上何でも自分でできてしまうような人がけっこう多いのです。

誰かに頼らなくても一人で生きていきそうなタイプです。
そういうタイプは見ていてすごいとは思いますが、何となく異性が近寄りがたい雰囲気をもっています。

恋人は、相手に自分が頼られることで自分の存在価値を感じることができますが、何でも自分でやってしまう人だと、自分がいてもいなくても関係がないと思ってしまい、最初から恋人候補から外れてしまっていることがあります。

恋人に頼られることで、仕事や私生活に頑張る気持ちが芽生えるのです。

何でもできる女性とは対照的に、何もできないような可愛いだけのアイドルがさっさと結婚してしまうケースは多いですよ。容姿のお陰だと思っているかもしれませんが、実は彼女たちの甘え上手が結婚までの道のりに大きく関係しているのです。

誰かにうまく甘えられる人は、相手にこの子には自分が必要なのだと感じさせることができます。
守ってあげられるのは自分だけだと責任感もでてきます。

意識して甘えている人もいるでしょうが、無意識に甘え上手な人は恋人だけでなく他の人からも大切にされます。自分が必要とされると、それがわがままであってもついつい優しくなってしまうものなのです。

まれに人を貢がすことがうまい女性がいますが、この人たちもこの甘えの心理をうまく使っていると言えます。

こういう女性はお金にしか目がないので、用無しになるとあっさり別れてしまいます。甘える女性が好きな人は、こういうタイプの女性には引っかからないように気を付けましょう。

応用できる心理学

■ 病院でクラシックやジャズの音楽が流れる謎
■ 甘え上手が密かに使う上目遣い
■ ピグマリオン効果を発揮するには褒めて育てるほうがいい
■ 私がではなく、私たちはの方が責任は小さくなる
■ 落ち込んでいるとき優しく接すれば好意を抱いてしまう
■ 大きなお願いをする前には小さなお願いをしておいた方が良い
■ 最初に無理難題を吹っかけておくと願いが叶えやすい
■ 「ロー・ボール・テクニック」で悪い条件を承諾させよう
■ セールスでは立て板に水よりも口下手なほうが成績がいい
■ 話すことよりも黙ってじっくり相手の話を聞くことのほうが難しい
■ 前提暗示法で別れの魔術師になろう
■ 誰かを褒めたいときは第三者を介して伝えると効果がある
■ 時間にルーズな人でも時間を守る時間の端数効果

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大人のための心理学

男女のすれ違いや相性の悪さ、苦手な人づき合いなどを乗り切るためには、大人の心理学で他人だけでなく自分の心のメカニズムを知ることで、あなた自身の自信を取り戻し自分を改革する第一歩にしよう

■甘え上手が密かに使う上目遣い