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最初に無理難題を吹っかけておくと願いが叶えやすい




『ドア・インザ・フェイス・テクニック』というものがあります。

これは、相手に何か聞いてもらいたい要求がある時、それよりももっと大きな要求を投げかけるテクニックです。


そんな大きな要求を聞いてもらえるわけがないと思うでしょうが、最初から聞いてもらうつもりはありません。

それよりも、これは自分の要求を聞かなかったことに対して相手に罪悪感を覚えてもらうことが目的です。

人は無意識の内に人間関係を良好に保とうとしています。

そのため願いを聞かなかったことにより相手に悪く思われるのではないか、人間関係が壊れるのではないかなど考えてしまいます。
そこで間髪入れず本来聞いてもらいたかった要求をするのです。

一度要求を断った後なのでなかなか断りにくくなり、それくらいならと受け入れてもらえるのです。


このテクニックは最初の要求からあまり時間を置かないことがコツで、相手の心が乱れているうちにさっと切り出しましょう。

方法だけ聞くとできるかどうか分からないという人もいるでしょうが、知らないうちにあなたもきっと使ったことがあるはずです。

例えば、彼に「海外旅行に行きたい」と切り出したもののあっさり断られてしまったが、その後「じゃあ日本のテーマパークは?」と聞くとそれならと了承してくれるといった感じです。

最初にテーマパークと言うと、それよりも近くの遊園地でいいじゃないかと言われてしまう可能性もあるので、とりあえず最初は大きな要求をしてみることです。

とは言え、あまり連発しすぎると相手にわがままな奴だと思われてしまうので雰囲気をみながらやってみましょう。

このドア・インザ・フェイス・テクニックはいつでも聞いてもらえるわけでもないし、相手にもよります。その場の空気をうまく読んで切り出さないと、相手から怒りを買うこともあるので気を付けましょう。



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