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男と女は切り離すことのできない二象一態の関係




この世の成り立ちを深く考察していきますと、すべて相反する二つのものが一対(いっつい)で成り立っているのが理解できます。

プラスに対してマイナス、陰に対して陽、天に対して地、右に対して左、東に対して西、幸福に対して不幸、男に対して女、など数え上げるときりがないほど、そういう言葉が満ち溢れています。


古代の人も身近なものから宇宙規模にいたるものまで、あらゆるものに二面性が潜んでいることを気づいていたし、その中に法則性を見出し、陰陽の法則と表現したのです。

一番身近で分かりやすい例で言えば、やはり男と女ですが、昔から男を陽、女を陰として分けられ、体の特徴も精神面も相反するとなっています。
肉体的には、女の性器は外から見えないようにできており、男の性器は露出しています。精神面についても次のように対照的になっています。

女…柔、静、和合、優しさ、引力、内向的、保守的、受動的、消極的
男…剛、動、闘争、厳しさ、斥力、外向的、進歩的、能動的、積極的
などです。

ここで、重要なことは、陰と陽はお互いに切っても切り離せられないものであり、二象は一態(いったい)であるとか一対(いっつい)であると言います。


これは、どういうことかと言えば、二つのものが同時にあることで片方が理解できるということであり、あなたが「男」であると理解できるのは、「女」という存在があるからです。もし、「女」という存在がこの世の中でいなかったら、自分が「男」であるという認識は成り立たないでしょう。

哲学的には、ある一つことを認識するためには、相反するものも同時に認識していなければ、ものごとが把握できないということであり、たとえば、「昼」ということを認識するためには、「夜」の存在がないと認識できず、夜がなく昼だけが存在する世界には、「昼」という言葉すら存在できないということです。

「陰陽」が「二象一態」だということは、棒磁石を例にとってみれば分かりやすいでしょう。棒磁石はS極とN極に分かれていますが、真ん中から切ってS極だけ、あるいはN極だけにしようとしても不可能なのです。

真ん中から切っても、切れた磁石はそれぞれ元のように、S極とN極を持つのです。たとえ真ん中から切らなくても、同じ結果が出ます。そして、切った位置によって、S極の割合が多くなったり少なくなることはないのです。S極もN極もちょうど2分の1ずつになるのです。

ですから、陰と陽は相反する二つの力が拮抗していつもバランスの取れた状態になっているのです。

これを知ることが、男と女の本来の姿を知るべき基本なのです。





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