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■女の性的気分を高める「二つの場所」女が痴漢に遭ったとき、どんな気持ちがしたかということを聞くと、半数は「気持ちが悪い」などと不快感を示しますが、残り半分は特に不快ではなかったというそうです。 「いい気持ちだった」はオーバーにしても、女性は性的好奇心が旺盛なものです。 一日のうちで、女性が性的に高まるのは夕方か夜にかけてです。人間の出産時刻は満潮時が多いといいますが、性欲もこれと関係があるかもしれません。 また、女が誘われやすいのは、「海が見える場所」「夜景の見える場所」です。 さらに、女が誘ってもらいたいときいうセリフは、「海の見えるところへ行きたい」なのです。 女と海の深いつながりを考えると、女性を口説く最高のお膳立ては「海がらみ」です。 夕方の海を見に行くということは、少なくとも海辺の町以外では、遠出を意味します。帰りが遅くなるのはわかりきったことで、それを承知で海の見えるところに行くのは、「今度は帰らなくてもいいわ」といっているのと同じです。 また別の意味で、音楽のある空間も、効果的です。ただひたすら波の音が録音されているCDがありますが、女性たちは音楽に浸ることによって、自分を「空」にすることができるといわれています。 夢見心地というか、別世界というか、目をつぶって、没我、陶酔、快感の世界に入っていけるわけです。 若い女性なら腹に響くドラムの音が最高でしょうし、中年の女性なら、心に染み入る静かな音楽がいいでしょう。 (女性とのキスから先に進むレッスン) ■ 基本は「横」から 男の真正面の顔は、決してきれいなものではありません。脂ぎっていて鼻毛が伸びていたり、ニキビなどがあるかもしれません。そんな顔を真正面から突進させていったら、どんな女性でも引いてしまいます。女性は男の横顔が好きです。だから、横顔を寄せるようにしていくのが、キスを求めるコツです。唇を近づけるというより、頬をくっつける感じがいいでしょう。 ■ 「両手・唇」の三方攻撃 全力突進では損害が大きいのは、戦争でも男女関係でも同じです。前から攻めるときは、彼女の神経をうしろに向けることです。背中に左手を回す、首すじを左の手のひらでつかむ、こうしておけば彼女の神経がうしろに行くので、たやすくキスもできるし、右手で胸を触ることもできます。両手と唇の三方攻撃で、彼女の防御網を突破しよう。
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