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■女が驚くほど大胆になる「三つの条件」虫も殺さぬ顔をしている女性を見ると、この女をたとえば、力づくでひれ伏せたい、と思うことはありません? 男は本来権力志向であり、ひと言でいうなら、自分の力で「何か」を自由にあやつりたい、という欲望を隠し持っているのです。 昔から政治家や銀行家、警察官、官僚になりたいという男は、百パーセント権力志向のタイプと考えられます。どんなに穏やかそうに見える男であっても、胸の奥には権力欲が燃えていると思って間違いないでしょう。 では、これ以外の職業につく男たちの権力欲はどうかというと、金の力、地位の力で、社員や部下を意のままにしたい、ととこかで考えているはずです。 カネも力もない男は、性力で女を自分から離れられないようにしたい、と思っているかもしれません。 とはいえ、誰にもたくましい性的な力が与えられているわけではありません。そうした男は、テクニックによって女を興奮させ、大胆にさせていく以外にないのです。 ここで大事なことは、女には「誘われたい」という願望がどんなときでもある、と信じることが大切です。またどんなに清楚な顔をしている女性でも、本心は男に抱かれたい、という願望があると、自信を持つことです。 その上で、 @ アルコールの力を利用する A 同性の大胆な姿を見せる B 女の顔が隠れる暗さを保つ この三つの大前提を忘れてはなりません。要は、「自分を自分でなくさせる」ということなのです。 ベッドの上でも、男から女のどちらかに目隠ししたりすると、女は異常に興奮します。それはどちらにせよ、自分という人間が見えなくなるからであって、恋愛でも同じことなのです。 昔からデートには映画がつきものですが、これはまさにAとBの状況がつくられるからです。 下手な男ほど、待ち合わせてすぐ映画館に入りますが、それでは@がありません。そこでまずバーで待ち合わせ、軽く一杯飲んでから映画を見れば、その晩のうちに最後までいってしまうのですが、この理屈がわからない男が多いのです。 女性は「仕方ないわ」という自分を許す言葉を持っています。この「仕方」とは「方法」のことです。「それ以外に方法がなかった」と自分に言い聞かせると、それが赦免状になってしまうのです。 この三点で女を大胆にさせても、男は責任を感じる必要はありません。 このように女を大胆な行動に移させるためには、この三つの状況を「セット」でつくることです。どれか一つが抜けてもうまくいきません。
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