「好き」という気持ちで、あなたは見えなくなっていませんか？～もっと愛し、愛されるための女性のための心理学～彼のベストパートナーになる女性のための心理学～大人のための心理学

■「好き」という気持ちで、あなたは見えなくなっていませんか？

男性に対してこうふるまいなさいとこれまで教えられてきたことが、すべて間違いではないかと感じることはないでしょうか？

男性が喜ぶだろうと思ってしたことに、逆にとても嫌な顔をされてびっくりしたことはないでしょうか？

男性との上手なつき合い方を教わったつもりが、実行してみると思ったようにうまくいかず、悩んだことはないでしょうか？

★ 女性はたいてい、自分と男性とのつき合い方のどこかに大きな誤りがあることに薄々気づいてはいるけれど、どう変えればいいかわかっていないのが現実です。

相手が恋人であれ、夫であれ、同僚であれ、上司であれ、父親であれ、男性とよりよい関係を築いていくためには、相手を理解するだけでなく、あなた自身にも素直に目を向ける必要があります。

★ ここで、参考になる「恋愛に関する心理テスト」をしてみましょう。
あなたは人を好きになると、どんな女性に変わりますか？

あなたが恋人や夫と「いい関係」を築いているかどうか確かめるために、いくつか質問をしますので、答えは次の①から⑤の中から選んでください。

① つねにそうだ。
② たいていそうだ。
③ ときによってそうだ。
④ そんなことはめったにない。
⑤ ほとんどない

それぞれの質問に、できるだけ自分に正直に答えましょう。

Q1　とても好きな男性や魅力を感じている男性と一緒にいると、彼に対する自分の態度がいちいち気になったり、彼と違う意見は言わないようにしたり、したいことや欲しいものを我慢したり、自意識過剰になったりして、いつも自分ではなくなる。

Q2　恋人や夫のことは自分の責任にかかわることだから、彼がすべきことは必ずするようにさせる。

Q3　相手が女性だったら許さないようなことでも、男性なら大目に見る。

Q4　いちゃついたり、からかったり、思わせぶりな態度を取ったりするなど、男性を思い通りにするためには「女」を武器とする。

Q5　男性にどう思われるかが気になって、彼がいるところではしたいこともできず、本当に思っていることも口に出せない。

Q6　男性から受けた過去の仕打ちや、彼のいまの態度に怒りを感じている。
Q7　男性に愛されるため、注意を引くため、あるいは怒りを買わないために、男性がいるところでは頼りなく途方に暮れた女を演じる。

Q8　恋人や夫から受けるべき敬意と賞賛は十分に受けていると思う。

Q9　興味のある男性に対して欲しいものがあるときは、いつもはっきり言う。

Q10　力のある男性(上司、父親、権威のある人など)と一緒にいても、リラックスしていて自分に自信が持てる。並外れてあつかましく攻撃的な人間や、並外れて臆病な人間のふりをしたりしない。

★ 点数の配分

Q1からQ7までの質問については、次の点数に照らし合わせて合計を出してください。
①2点　②4点　③6点　④8点　⑤10点

Q8からQ10までの質問については、次の点数で合計を出してください。
①10点　②8点　③6点　④4点　⑤2点

★ 合計の結果

【80～100点】・・・あなたが自分自身のため、二人の関係のために続けてきた努力は報われている
恋人や夫にとって強く、しかも愛情深い女性になるにはどうしたらいいか、あなたはきちんとわかっている。大切に思う男性と一緒にいるときでも、自分というものを持ち続けているし、彼と、健全ないい関係を築くためには、お互いの気持ちを十分に伝え合うことが不可欠だと知っている。
ただし、今後問題が起こるのを防ぐために、点数の低かったことがらについて努力しましょう。

【60～70点】・・・彼との関係は悪くないが、いまよりもっとよくすることもできる
ほとんどの女性がここに入るでしょう。いま以上に大きな問題を起こさないために、いくつかの点で注意が必要です。あなた自身を、そしてあなたが求めていることを、もっときちんと相手に示すようにしましょう。それから女性が犯しやすい過ちに気をつければ、これまで求めてきた愛よりはるかにたくさんの愛を受け取る資格ができます。

【40～59点】・・・彼との関係は相当こじれている
あなたの態度に問題があって、自分にふさわしい愛情や評価を受けていない。男性と一緒にいると無能なふりをする、相手の言いなりになる、何もかもうまくいっているようなふりをする・・・。こういう態度を取り続ければ、相手が必ずあなたを軽く扱うでしょう。
いまこそ現状を変えるべきです。まず、いま不満に思っている点を自分で素直に認めること。

【39点以下】・・・大変！　彼との関係はゆがんでいる
あなたはあまりに長い間苦しみ続け、愛されていないと感じたきたために、愛する男性と一緒にいるときの自然な態度がどんなものなのか、おそらく忘れてしまっています。男性との健全な関係がどういうものかということさえ、知らないのかもしれません。
自分自身をもう一度愛せるようになるために、できるだけのことをすべきです。悲劇のヒロインを演じるのはおしまいにしよう。いまの自分を変えられるのはあなただけです。そうすれば、もっといい関係が持てるはずです。

大人のための心理学

男女のすれ違いや相性の悪さ、苦手な人づき合いなどを乗り切るためには、大人の心理学で他人だけでなく自分の心のメカニズムを知ることで、あなた自身の自信を取り戻し自分を改革する第一歩にしよう

■「好き」という気持ちで、あなたは見えなくなっていませんか？