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ギャンブルにのめり込む人は「間歇強化」になっている




「間歇強化(かんけつきょうか)」(間欠強化とも)とは、心理学用語で、成功報酬がもらえる頻度が少ないほど、もらえたときの快感が大きくなり、その余韻を味わうために、何度も継続してしまうという心理原則です。



簡単に言うと、毎回報酬がもらえるときよりも、時々報酬がもらえることの方が人間はのめり込みやすいということです。

人は思っても見ない報酬をもらうと、驚きの記憶が強化され、いつも貰える報酬の何倍も素敵なものに思えてしまいます。


例えば以前携帯ゲームの中で問題になったガチャ課金問題を覚えているでしょうか。

現物ではなく、ゲーム上の中でできるガチャの話です。
ゲームによってガチャで出てくるものは様々ですが、キャラクターを強くできるモノなどが当たります。

無料分でできるガチャを引いても、たいていはあまり良い品は出てこないので課金をしてガチャを引く子どもが増えたのです。

課金したからと言って、ガチャで出てくるモノは運なので必ず良いモノが出るとは限りません。

しかし稀に他では手に入らないレア物が当たることがあり、一度レア物が当たってしまうとその一回の喜びが忘れられずのめり込んでしまうのです。

毎回当たるとも限らないし、いつレア物が出るか確率すら分からないのに、一度良い経験をしてしまうと感情が高ぶって、また同じ経験をしたいと思ってしまいます。

自分が抑えられずどんどん課金をしてついに何十万という額になった子どももいます。
その現象は子どもに限らず大人でも起こります。

パチンコやスロットに通い続ける人も、もしかしたらそういった症状になっているかもしれません。
何十回も何百回も通っていれば、稀にすごいお金を手にすることもあるでしょう。


実際には使った額の方が多い人の方がほとんどだと思いますが、一度経験した蜜の味を知ってしまうと、もう一度その感覚を味わいたくて何度も挑戦するようになるのです。

運次第というのが恐ろしいところで、今日駄目でも明日は稼げるかもしれないという期待を持たせてしまうため、一度のめり込んでしまうとなかなか抜け出せなくなってひどい場合はギャンブル依存症になってしまうこともあります。

冷静な判断をもつことが大切です。




嫌な自分を知る心理学
自分が悪いのに、つい八つ当たりしてしまうのは
人は自分にはない能力や才能を羨む本性がある
最初から負けた時の言い訳を作っておくのは卑怯な人
言われたことと逆をしてしまうのは無意識の挑戦意欲
同僚や親友に先を越されるとひどく惨めに感じるのは
冒険したい気持ちがあっても同じパターンを選択してしまう心理
自分とよく似た人を嫌だなと思ってしまうのはなぜ
自分の心を守るため脳を錯覚させてしまうことがある
自分の心を抑制しすぎる人は別の人格を作り上げる
自己愛が強すぎると社会に適応できない人に
非社交的ないシゾイド(統合失調質)パーソナリティ障害とは
感情を表に出さない人は社会環境の影響がある
ギャンブルにのめり込む人は「間歇強化」になっている


あなたの本性をあぶり出すブラックな心理テスト
 @ 「嫌いな人の対処法」がわかる心理テスト
 A 「自分自身の嫌いな部分」がわかる心理テスト
 B 「自分がもっとも欲しているもの」がわかる心理テスト
 C 「内面に隠された欠点」がわかる心理テスト
 D 「恋愛相手に対する理想の高さ」がわかる心理テスト
 E 「裏切られたときの復讐法」がわかる心理テスト
 F 「心の奥に潜む負の部分」がわかる心理テスト




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