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■女性が他人のグチでも辛抱強く聞いてくれる女性が誰かから相談を持ちかけられた時は、相手の心情に寄り添って相手と同じ立場になります。 そして、相手が怒っていれば一緒に怒り、相手が悩んでいれば一緒に悩みます。 女性が相談を持ちかける時は、アドバイスが欲しいというよりは一緒に怒ったり泣いたりと自分の立場を理解してほしいという気持ちが大きいときです。 話しながら何となく自分で気持ちを整理し、話し終えた時には勝手に解決方法を導き出していることも多いです。 女性は自分の気持ちを整理する前に話し始めてしまうことがあり、それは男性にとっては終わりが見えない迷路のような話に聞こえてしまいます。 一体何が言いたいんだ?と思ってしまいそうですが、女性はただ自分の気持ちを整理したいだけなので、ただ聞いてくれるのがありがたいのです。 聞いてくれて、たまに相槌を打ったり頷いてくれたりするだけで結構満足しています。 逆に的確なアドバイスをされると嫌がられてしまいます。 話しているうちに、自分の中で解決策が見つかっていたり、本当は心の中でどうしたいか決まっていることが多いので、下手なアドバイスは機嫌を損ねるだけなのです。 もし男性が女性に相談を持ちかけられたら、自分の気持ちは抑えて聞き役に徹することをおすすめします。 また、話の途中で中断させるようなことを言わないことです。 アドバイスの一つもしないと優柔不断な男に思われそうですが、実はただ聞き役に徹してくれる人の方が、自分のことを分かっていると感じているのです。 女性にとって聞いてくれることが一番重要なことなので。聞いてくれる男性の好感度はとても高いです。相談しておいておかしな話ですが、結論や解決策は自分で決めないと納得しないのです。 女性同士で話していると、永遠に終わりが見えない話もよくあります。話して誰かと共感することで気持ちを整理していくので、誰にも終わりが見えない話が多いのです。 しかし話すことでストレスも発散させているので、どんな内容でもいかに共感してもらって気持ち良く話すかが重要なのです。 |
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