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デパ地下やスーパーに試食コーナーがあるのは




心理学者のデニス・リーガン博士がこんな実験をしたそうです。
二人一組の実験で、一人が飲み物を買いに行った際に、
@のケース・・・自分の飲み物だけ買ってくる
Aのケース・・・相手の分の飲み物も買ってくる
その後、買ってきた人が相手に「福引のチケットを買ってもらえないか?」とお願いをするという実験です。

結果は、Aの「飲み物を買ってもらった人」のほうが、@に比べてチケットの購入率は二倍も高かったそうです

★このように、何かを与えられると「返さないといけない」という心理効果が働くことを「返報性の原理」といいます。

こうした効果を利用したのが、デパ地下やスーパーで盛んに行われている試食です。
興味に引かれてつい試食をしたお客は、何か好意を返さないと立ち去りにくくなってしまうのです。ですから、つい買ってしまうというわけです。

この試食は、
「販売員がいるかいないか」でも購入率が変わることが実験でわかっています。販売員がいない試食コーナーだと、実はそれほど購入率は変わらないようです。販売員がいるときに試食をさせると、購入率は確実に上がります。

つまり、人から直接提供されるかどうかが、重要だということです。試食品を置いておくだけでは、タダ食いを奨励するだけになってしまいかねないということです。そういうところが、人間心理の面白いところかもしれません。

このことから言えるのは、愛する人やお世話になった人へのプレゼントを郵送するのは一考の余地がありということです。やはり手間はかかっても、相手に直接手渡すのが、一番効果があるということでしょう。




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