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■女性のボディータッチに弱い男は乳幼児期の欲求不満が強いボディータッチの多い女性は、男性がそれに弱いことを知っていてわざとやっていることがありますが、とくに男性は女性に触られるのが大好きです。 それは「もっとお母さんに触れてほしかった」という願望の表れのようです。 相手の体にそっと触れることを「タッチング」といい、自分の感情を相手に伝えるためのコミュニケーションの手段として、最も基本的で優れており、ボディータッチをするということは、あなたに親しみを感じていますという意思表示でもあります。 自分に親しみをもってくれている相手のことは、よほど嫌いな相手でない限り好感が生まれます。 ちょっと触れられただけなのに勝手に親しみがわいたり、相手のことが気になったりすることもあります。 これを仕事の中で活用している人たちもいます。 ホステスがよく体にポンっと手を置いたり触ったりするのもこの効果を実感しているからだと思います。 あまりにもわざとらしいと嫌悪感が生まれますが、そっと触れられると良い気分になって注文が増えることもあるのです。 合コンでボディータッチの多い女性は、いつもその手を使っていたり慣れていたりする可能性があるのでよく見極めた方が良いでしょう。 ボディータッチは生活の中でうまく取り入れるといろいろなところで効果があります。 たとえば喧嘩をして相手の男性を怒らせてしまった時、仲直りをする前にちょっと体に触れるだけでもイライラがおさまります。 口でうまく仲直りできない人は彼に触れるだけでも全然違います。 殴る、叩くという触れ方とは違い、そっと触れることは相手より自分が下にあることを暗に伝えています。 「あなたを慕っていますよ」という意味もあるのです。 甘えて彼に触れる時、自分の方が立場が上だ!なんて気持ちで優しく触れる女性はいないはずです。 優しく触れることは男性にとって、自分が上位に立っているような気持ちになるし、相手の愛を感じることもできるので、恋愛にとても有効な手段です。 |
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