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兄弟姉妹は同じようには育たない




★ 兄弟姉妹はそれぞれに悩みがある


人は皆、それぞれの考え方をもって生きています。「ライフスタイル」は。環境によってある程度に通うことはありますが、それでもまったく同じにはなりません。アドラーは自分と兄弟との関係から、このことを強く実感していたようです。

たとえば、第一子は最初は親からの愛情を一身に受けることができますが、第二子が生まれると後から来た者に王座を奪われたように感じてしまいます。この挫折の経験から、やがて自分が「王座を取り戻したい」と考えるようになります。その結果、親からほめられようと努力したり、場合によってはわざと叱られるようなことをして、親から注意されようとするのです。

第二子は、第一子とくらべて 親からの注目を集めやすいのですが、すぐ下に第三子が生まれると、そちらに親の関心が移ってしまうため、孤独を感じがちです。兄や姉を目標にしながら、マイペースで成長していきます。「自分はあまり愛されていないのでは?」と疑問を持ち、自立心が生まれる場合もあれば、すねた性格になってしまう恐れもあるようです。

末っ子は親からの愛情を受けやすく、長い間子ども扱いをされるためか、他人に依存しがちに。しかし、小さな頃から兄や姉とコミュニケーションを取っているため、人づき合いは得意な傾向にあるようです。

このように兄弟姉妹の「ライフスタイル」には傾向があります。あなたが兄弟姉妹との関係に悩んでいる場合は、この傾向を参考にしてもいいでしょう。ただこれは個人の類似性を理解する手段であり、あくまで兄弟姉妹それぞれを独立した個人としてとららえることが大切です。

★ 劣等コンプレックスをはねのける

ライフスタイルの違いから、兄弟姉妹に対して、引け目を感じてしまうことがあるかもしれません。しかし、
人にはそれぞれ得意不得意があります。比較したりせずに、自分の得意な分野で家族に貢献しようと考えてみてください。全員が家族というグループの仲間だと考えて、協力していくべきでしょう。

このことは、自分が親という立場で、子どもたちを育てる場合でも、気をつけておくべきです。たとえしつけのつもりでも、兄弟姉妹を比較するのは禁物です。



アドラー心理学を実践しよう
【心が楽になる心理学】
自分の性格はいくらでも変えられる
すべてを決めるのは自分自身!
人は皆、目的があって行動している
人にはいろいろな側面がある
物事の感じ方は人それぞれ
相手がいるからこそ、あなたは悩み、考える
助け合うことで、みなが幸せになれる

【苦手な人との関係に悩まない方法】
「苦手な人」は外ではなく自分の中にある
目標を持てば「やりたくない」は乗り越えられる
自慢したがる人の話には本気で乗らない
相手を無理に好きになる必要はない
相手へのイメージが変われば苦手意識は軽くできる
相手の嫌な態度を自分のせいだと思わない
「劣等感」はあなたの敵ではない


【立場が違う人との関係に悩まない】
「勇気づけ」が対等な信頼関係を生む
感謝の気持ちを持ってみる
気まずい沈黙を恐れない

「ステレオタイプ」に気をとられ過ぎない
「承認欲求」は捨ててしまおう

【家族や子どもとの関係に悩まない】
親は子どもをほめるのではなく勇気づけよう
親は自分を形作るすべてではない
「家族なら察してくれるはず」は勘違いのもと

親が変われば子どもも変わる
兄弟姉妹は同じようには育たない

【恋人との関係に悩まない】
問題はふたりで一緒に乗り越える
「なぜ?」「どうして?」では解決できない
感情的になっても、相手に本意は伝わらない

人間関係で、最も難しいのは愛と結婚

【自分を変えるポイント】
過去よりも未来に目を向ける
失敗はやる気を生み出す源
自分の人生に嘘をつかない

周りの人は全員が、あなたの仲間
「いい人」でいようとする必要はない





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